7月7日。夏の全国高等学校野球選手権山梨予選が始まりました。
25年来の友人の息子が甲府昭和高校のスターティングメンバーとして高校野球最後の大会に出場するので、わたくし人生初の生高校野球を初観戦してきました！
(なぜか縁がなく、草野球なんかもやってたんですけどねw)
県大会一回戦
甲府昭和 対 日大明誠
結果は、
４－３
甲府昭和高校 勝利 ！
5回に3点取られ、打線も相手ピッチャーをなかなか打ち崩せず、7回までゼロ行進、
正直キビシイ状況でしたが、甲府昭和の選手たちは全然諦めていませんでした！
なんと！8回に 4点を返し逆転！
そのまま1点差を守りきり大勝利！
めっちゃいい試合でめっちゃ感動ー！
しかも友人の息子は甲府昭和全ヒット数5のうちの2安打
さらにダイビングキャッチのファインプレーまで！
初観戦にしてこんなにいい試合をみせてもらえてほんとに感謝です。
ありがとうー！
そして一回戦突破おめでとう‼︎ ㊗️
これから日を追うごとに世間は夏の甲子園の話題も盛り上がっていくのでしょう。
高校野球全体でいえば、昨日の試合は一県予選の一試合、しかも一回戦。
県大会決勝でもなければ、甲子園の決勝でもない。
ただの県予選一回戦、
されど、一回戦！
両校ともに優勝候補というわけではないかもしれません。(関係者の皆様間違えていたらすいません)
でも、昨日のひとつひとつのプレイはほんとに感動だったし、この日のために選手一人ひとりがどれだけ努力してきたか、
そして観客席にいるご両親をはじめとする関係者の方々の惜しみないサポート。
涙している親御さんも、
これから全国で何千何万の試合がおこなわれていくのでしょうね。
その一試合一試合にたくさん努力や思いがあり、”甲子園決勝とその他の試合”では決してないということ！
昨日のようなひとつひとつ試合がいくつも重なり合い、たくさんの思いを乗せて頂点まですすんでいくのだと、改めて実感し感動に浸った一日でした。
さて、
ひとりで勝手に感動したお話をしたあとですが、少し整体院ロックの宣伝も兼ねたお話をw
おそらく、わたくしはいままでテレビ等で観たどの高校野球の試合よりも昨日の試合が一生心に残るのだと思います。
それは今回初観戦に行くことになった理由にあります。
先程からお話に出てきている友人の息子である甲府昭和高校ナインの斎城友冴(さいきゆうご)選手。
じつは整体院ロックの『Rock prayers support gear』
(ロック プレイヤーズ サポート ギア)
『RPSG』という多種多様なジャンルのプレイヤーを応援するという当院独自のプログラムで体のメンテナンスのサポートをさせてもらっています。
今年3月に友人から開業祝いとともに「ウチの息子を診てやってくれないか、」と連絡をもらいました。
会うのは小学生の時以来かなー
もちろん野球を続けていることは知っていましたが、
立派な高校球児になっていた友人の息子。
しかも今年が最後の高校野球。
春の大会を控え、久しぶりにあった彼は身長も伸び、ポジションは外野手、真っ黒に焼けた肌、絵に描いたような高校球児でしたｗ。
でしたが、
以前から右肩を痛めており、さらに腰も痛めていました。
この時点では肩痛のほうが問題でスローイングのフォロースルーで相当痛みが出て満足に投げれないとのことでした。
春の大会も近いこともあり、正直どこまで改善するかわかりませんでしたが、
本人といろいろな話をする中(女の子の話とかもねw)、やはり最終目標は”夏の大会にベストな状態で試合に出ること”
これを彼とわたくしの目標に設定し、父である友人とも話して夏の大会の最後の試合までサポートさせてもらう事を伝えて治療がスタートしました。
1回目の施術ではそれほど改善みられませんでしたが、3回目になると右肩はかなり改善して順調に回復していきました。
しかし、
腰に関しては春の大会に向けた練習がハードになるにつれ、バッティングフォームの改良なども付随してウチに来た当初よりも痛みが悪化していました。
3回目以降は腰中心の治療にシフトしていろいろと原因を探りながら施術をしていきましたが、なかなか大きな変化はみられず、4回目、5回目と施術後は楽になるがしばらくすると痛みが戻ってしまうの繰り返し。
そんな状態のまま春の大会に突入。
残念ながら一回戦敗退。
その時は自分の技量のなさ、未熟さを痛感しました。
しかし、
選手本人がひたむきに努力している以上、そして最後までサポートすると言った以上、自分が下を向いているわけにはいきません。
ピーク時には授業中イスに座っているのも辛いという状況にまでなりましたが、本人が日々のセルフケアを続けたことやテスト期間中の練習休みなども良い方向に向き、
わたくしを信頼して(信頼してくれているかどうかは聞いてませんがw)この4ヶ月間7〜10日間隔くらいで通い続けてくれたこともあり、
多少の痛みは残っているものの、痛みにより可動制限はかなり改善され、腰はほとんど気にせず動けるようまでなっていました。
そして、昨日の試合を迎えたわけです。
もちろん治療家が怪我や痛みを治しているのではなく、ひと本来が持つ自己治癒力が怪我や痛みを治します。
わたくしたちはその治癒力を最大限に引き出すためのお手伝いをさせてもらっているのです。
ここまでこれたのは彼の強い意思と努力と彼を支える親族、関係者の方々の力によるところが大きいのです。
そこにほんの少しだけ協力出来たことがわたくしにとってはとても嬉しいです。
そして、
友人から”お前のおかげだよ”
本人から”ありがとうございました”
と言ってもらえたことがなによりもありがたく、治療家として最大の賛辞をいただきました。
これからもまだまだもっと技術を磨き少しでもお手伝いできるよう日々勉強を重ねていきます。
そして二回戦へ 彼のボディメンテナンスはこの大会で最後の試合になるまで引き続きサポートさせていただきます。
めっちゃ応援してます！
頑張れ！
斎城 友冴 選手！甲府昭和ナイン！
現在、整体院ロックの『RPSG』プログラムでは、彼のようなひとりのプレイヤーだけではなく、団体としてバレエスタジオのサポートもさせてもらっています。
そちらはまた後日詳しく紹介させていただきますね。
では、また次回よかったらこのプログをチェックしてください！
整体院 ロック 浅川でした。
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